富津に古墳があるって聞いたけど、
歴史好きとしては興味がある…。
ウォーキングできるかな?
駅前から比較的短距離に古墳が点在、
気軽にトライできるコースですよ!
皆さん、こんにちは!
楽しくウォーキングをされていると思います。
でも、毎回同じ経路では飽きてしまいますよね。
たまには新鮮なルートをたどってみたい…。
そこで今回はJR内房線にゆられて、千葉県の富津駅に来ました。
古墳のずっしり感いっぱいのウォーキングコースをご紹介します。
・古墳が目の前にリアルに存在
・駅から近く、ルートも楽勝
・距離が短いため、ウォーキング初心者にもオススメ
コースは片道約1.2㎞です。
ルートはこちら。
※上野塚古墳から大堀亀下までは、当ブログでは国道16号線沿いを通行しています。
それではレッツゴー!
※ウォーキング前の朝食には、こちらの記事もどうぞ。
JR内房線の青堀駅へ
まずはJR東日本の内房線に乗車し、青堀駅へ向かいましょう。
君津駅から先は本数が少ないので、事前に時刻表で調べておくと便利です。
乗ってきた電車を連絡歩道橋から臨みます。
車両の青と黄色のラインが素敵ですね。
青堀駅前の景色です。
海側なので、京浜工業地帯が見えます。
駅前はバスやタクシーなどの発着場があります。
おや、あの盛り上がった地形は何でしょうか?
駅前の古墳
近づいてみると…。
何と古墳です!
上野塚古墳(うわのづかこふん)と言うそうです。
富津市の指定史跡とのこと。
装飾品をモチーフにしたプレートが貼られています。
雰囲気が出ますね。
上野塚古墳の見取図プレートです。
自分がこのエリアに立っていると思うと、何だか不思議な気持ちになります。
富津には古墳が点在し、それらは内裏塚古墳群(だいりづかこふんぐん)と呼ばれているとのこと。
5~7世紀頃につくられたそうです。
その形や規模など関東屈指で、東国の古代史研究において非常に重要なものと言われてます。
近くに内裏塚古墳があるので、行ってみましょう。
内裏塚古墳に向かう
上野塚古墳の裏道、国道16号を数分歩きます。
この標識に来たら曲がりましょう。
右のスロープのほうへ行き、
下って真っ直ぐ進みます。
踏切が見えてくるので越えてください。
このエリアのJR内房線は単線になっています。
どんどん進みましょう。
内裏塚古墳の標識が見えたら、左へ曲がります。
住宅地をウォーキングです。
ここまで来たら、内裏塚古墳は目の前。
奥の階段が入口です。
がんばって石段を上りましょう。
内裏塚古墳の頂上へ到着です。
趣あふれる石造りの構造物があります。
石碑に大きく内裏塚の文字が掘られています。
近くに詳細の案内などがあります。
後ろからのアングルです。
内裏塚古墳は国指定史跡になっています。
このほか、さまざまな古墳がありますが、富津市のホームページでは詳細を見ることが可能です。
ホームページ内で内裏塚古墳群マップと検索してみてください(2021年2月5日現在)。
古墳の資料など
帰りは行きと同じ道を駅まで戻ります。
先ほども踏切を渡りましたね。
ちなみに国道16号には、日東交通のバス停があります。
ここから富津岬のある富津公園に行くことが可能です。
JR青堀駅に戻ってきました。
電車に乗って帰路に就きたいところですが、もう一カ所めぐりましょう。
連絡歩道橋を使って駅の反対側へ行きます。
すると、古墳の里ふれあい館があります。
千葉県富津市の青堀駅東口史跡情報案内所です。
内裏塚古墳群の情報などが展示されていますので、ぜひお立ち寄りを。
利用などについては、富津市のホームページをチェック。
古墳の形をしたモニュメントもありますよ。
同館へは、駅前から以下のルートを参照ください。
晴れ渡った青空、のどかな空気が気持ち良いですね。
こんな日のウォーキングは最高です。
お疲れ様でした!
【あとがき】
古墳というと近畿地方のイメージでしたが、東京近郊にもあるんですね~。駅から遠くないので、サッと行って、見て、サッと帰ってくるようなお手軽感満載のウォーキングコースになっています。古墳時代の人々の生活に、いろいろと思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
以上、【あの丘は何?】古墳をめぐるウォーキングコース【千葉県富津市】でした。
ウォーキングのコース選びについてお悩みの方、ぜひこの機会に試してみてくださいね!
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