無事、入院生活を終了。減塩生活をがんばって続けているけど、出先で食事したいときあるよね。退院後初めての外食、どきどきしないかな?
私が退院後、恐るおそる外食をしたときの話をしましょう。
退院後の減塩生活
急性心筋梗塞で病院に搬送された私は、入院中はもちろん、退院後も減塩の生活を余儀なくされました。
それからというもの、食品の塩分量を気にしながら自分で減塩レシピをつくる毎日。
プラスして運動のためにウォーキングも並行して行っていました。
ウォーキング中
ウォーキングでは、あれこれコースを考えて楽しんでいました。
街中を歩いたり、電車の駅から駅をたどったりすることもあります。
駅前にはいろいろな飲食店があります。洋食屋さん、中華料理屋さん、カレー屋さんなど。
退院後のある日、食事をとっていなかったのでウォーキング中におなかが減ったのです。
どこか店に入って食べるという選択肢が浮かびましたが、ずっと家で減塩の食事を続けていたため、なかなか踏ん切りがつきません。
外食する決心がつかなかったんですよ。
考えたこと
1日の塩分量をきっちりと守って生活していたので、得体の知れない外食は不安です。
でも、いろいろと考えました。
・お腹がへっている
・食事の制限しすぎは心身に良くない
・減塩の食べ方をする
などなど。
以上のことを勘案した結果、退院後初の外食に一歩踏み出したのです。
立ち食いそば屋
どのお店に行くかということですが、本能的に(?)すぐ決まりました。立ち食いそば屋です。
選んだ理由は、多分ですが減塩生活の中では汁物系をチョイスしてこなかったことと、入院前にちょくちょく食べていたことなどがあると思います。懐かしかったんですかね…。
どきどきしながら注文し、待つこと数十秒、久しぶりに見る立ち食いのそばが運ばれてきました。
食事の感想
「こんなに美味しいものがあるのか…」というのが心からの感想です。
なんか、とっても素敵な食事をしているという時間。
至福のときを過ごしました(少しおおげさ笑)。
ちなみに減塩のため、そばのつゆは飲んでいません。
正直、減塩生活中に外食してしまったという罪悪感はありました。
退院後に継続していた減塩の禁を破ってしまったというか…。
また、外食したことで身体に異変が起こるのではないか、という恐れもありました。
でもそういった憂いと同時に、たまの外食をエンジョイするため、今後も減塩生活をがんばろうという前向きな気持ちになったことを覚えています。
まとめ
退院後に初めて外食をする際は――
・一歩踏み出せないのはみんな共通
・減塩の食べ方で楽しもう
・明日の減塩生活へのエネルギーに
外食を手放しでお勧めするわけではありませんが、減塩にがんじがらめだとストレスでいっぱいになるでしょう。
減塩生活は心と体のバランス良く行うと良いと思います。
今回の記事で皆さんの気持ちをサポートできたら幸いです。
皆さん、ともに減塩生活がんばりましょう!
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