距離が短いけど景色が良いところをウォーキングしたい。そんな都合の良いルートあるかな?
ありますよ!気軽にチャレンジできるコースを紹介します。
皆さん、こんにちは!
楽しくウォーキングをされていると思います。
でも毎回同じ経路では飽きてしまいますよね。
たまには新鮮なルートをたどってみたい…。
そこで再びJR内房線で、千葉県の木更津駅にやってきました。
木更津のシンボルタワーから市内を一望できるウォーキングコースを紹介します。
・短めのコースなのでウォーキング初心者でも楽々
・天気が良ければ富士山が見れる
・もしかしたら東京スカイツリーも?
コースは片道約1.2㎞です。
ルートはこちら。
それではレッツゴー!
※ウォーキング前の朝食には、こちらの記事もどうぞ。
木更津駅の東口へ
JR内房線にゆられて木更津駅に到着しました。
※ほかの木更津のおすすめウォーキングコース
改札の前に「東口」(太田山口)の表示があるので、その方向に進みましょう。
東口に出ました。バス停やタクシー乗り場、宿泊施設などがあります。
きさらづハミングストリート。居酒屋などがありそうですね。
木更津の古代文化を象徴する金鈴塚古墳から発見された金の鈴を模すモニュメントがあります。
ワシントンホテルの前の道、あけぼの通り(県道222号線)へ。
あけぼの通りを進む
あけぼの通りを太田山公園まで直進します。
途中、道の狭いところがあるので自転車などに注意です。
横断歩道を渡りましょう。
進んでいくと、左手奥に太田山が見えてきます。その上には――。
きみさらずタワーがありました!
車道に太田山公園入口の表示があるので、
ここから入ります。
コロナ禍のため、太田山公園内の施設は休館中のようです。
太田山公園をのぼる
奥のガードレール沿いにのぼります。
曲がりながらの坂道。車の往来もあるので気をつけてくださいね。
坂道はしばらく続きます。普段、運動不足の方もがんばりましょう。
金鈴塚遺物保存館です。
きみさらずタワーはもうちょっと先。
次のカーブを曲がると――。
きみさらずタワーのあるエリアに到着です。
きみさらずタワーと景色
この太田山公園からは富士山もバッチリです。
きみさらずタワーは特徴的な形をしていて、
突き出た2本の柱の上には、
日本武尊と弟橘媛の像があります。
太田山公園(別名:恋の森)にそびえるのは、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と弟橘媛(オトタチバナヒメ)が手を差しのべあう「きみさらずタワー」(高さ28メートル)。
出典:木更津市ホームページ(きみさらずタワー)
日本武尊が上総へ渡ろうとしたとき、にわかに海が荒れ、船が難破しそうになりました。尊の命を救おうと、妃の弟橘媛が自ら海中に身を投じ海神を慰めたので、怒濤はたちまちにしておさまりました。上陸した尊は太田山から海を見下ろし媛をしのび、何日もこの地を去らなかったことから、君不去(きみさらず)と呼ぶようになったといわれています。
出典:木更津市ホームページ(きみさらず伝説)
早速、階段をのぼってタワーのある太田山の頂上へ向かいましょう。
タワーのそばには説明書があります。
ここからタワーの展望台へ。
最初の踊り場から木更津駅周辺、東京湾方面を臨みました。
空と地面の境に、東京湾アクアライン、そして海ほたるが見えますね。
晴れていると東京スカイツリーも拝めます(写真の中央やや右)。
さらに上の展望台へ行きたかったのですが、高所恐怖症の筆者にとって結構な高所でした。
階段の幅が狭く、足下ガクブルだったので断念。残念(泣)。
きみさらずタワーのほかには神社や、
木更津市郷土博物館の金のすずなどがあります。
写真を撮っていると、興味をもった地域猫たちが近づいてきました。
ヒマなやつだと思われてそうです…。
ほっこりする景色が広がります。
太田山公園から木更津駅へと戻ってきました。
目を引くカラーリングの車両があったので撮影。
行き先は上総一ノ宮駅とのこと。
内房の木更津と外房の上総一ノ宮が、いまいち頭の中で結びつかなかったので調べてみると、
なんと館山駅や安房鴨川駅を経由し、約3時間半かけて上総一ノ宮駅まで至るそうです。
ほぼ房総半島半周ですね!
乗ってみたくなりましたが、帰宅が真夜中になりそうなので次の機会に…。
お疲れ様でした!
【あとがき】
駅からほぼ直進し、高台のタワーから景色を見るだけのコースなんですが、単純だからこその満足感はあります。富士山、東京スカイツリー、東京湾アクアライン、海ほたる、などのランドマークが見えるのもポイント高いです(天気の良い日に限りますが…)。ぜひチャレンジしてみてください。
以上、【きみさらず】木更津のシンボルタワーへウォーキング【約1.2km】でした。
ウォーキングのコース選びについてお悩みの方、ぜひこの機会に試してみてくださいね!
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