親知らず抜きました【体験】

親知らず抜歯のイメージ その他
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減塩中の方
減塩中の方

先日、定期検診で歯医者に行ったら、親知らずの抜歯を勧められたよ。他の歯の虫歯の原因になるかもしれないんだって。抜くのはかまわないけど、血液サラサラの薬を飲んでるから、出血とかはどうなんだろう? 歯科と内科とのやり取りは? どんな流れにすればいいのかなぁ…。

減塩の味方
減塩の味方

この間、親知らずを抜いてきたので
経験談を参考にしてくださいね!

・血液サラサラの薬を服用しているけど、親知らずを抜きたい。

・歯科と内科の間のやり取りを知りたい。

・抜歯後の過ごし方を頭に入れたい。

※本記事は個人的な体験談です。他の方に当てはまらないこともありますのでご了承ください。

歯科病院の定期検診

横になった親知らず

私は半年ごとに、かかりつけの歯科医院で定期検診を受けています。

受診の際、親知らず付近に痛みがあることを伝えたところ、抜いたほうが良いとの返答でした。

理由は親知らずの生え方が真っ直ぐではなく、他の健康な歯に寄りかかっている形なので、隙間に虫歯ができやすい状態だから、ということです。

ただ、親知らずを抜くにしても、アゴの神経が近いため、CTなどで撮影し、位置を把握しながら施術しなければならないそう(神経を損傷してしまうと、麻痺にもつながると言ってました)。

この歯科医院では設備的に対処できなかったため、大学付属の歯科病院を紹介されました(街の歯科医院でも親知らずの抜歯は可能なところはあります)。

紹介状もらった後、歯科病院の担当医へ予約です。

大学付属歯科病院その1(カウンセリング)

予約日に大学付属の歯科病院へ。まずは歯の状態を撮影です。

撮影した画像をもとに、担当医のカウンセリングを受けました。

抜歯は、親知らずを抜いた翌日に消毒、その1週間後に抜糸、という流れ。

服用している薬があるかを聞かれたので、

心筋梗塞を発症したことがあり、血液サラサラの薬などを飲んでいると答えました。

お薬手帳を持っている方は、それを担当医に確認してもらうと楽です(私はそうしました)。

担当医は、かかりつけの内科医の方に手紙を書くので渡してほしいとのこと。

出血などを伴うので、その辺の確認のためでしょう。

次回の内科受診時に、その手紙の返事をもらってきてください、と言われました。

かかりつけ内科(内服薬の件など)

内科の先生

かかりつけ内科には定期的な受診と、処方箋をもらいにいっています。

大学付属歯科病院の担当医からの手紙を、内科の受付に保険証などと一緒に提出。

自分の受診の番に内容を確認してくれます。

手紙には出血は少なめ、とあったそうなので、基本、血液サラサラの薬の服用はストップしない方向で返信を書いてくれました。

内科の先生からの返信を携えて、大学付属歯科病院とのカウンセリング日を予約です。

大学付属歯科病院その2(抜歯日時決定)

この日は、内科の先生からの返信内容を歯科病院の担当医に確認してもらいます。

そして抜歯の日時などを決めました。

大学付属歯科病院その3(抜歯)

歯医者のドリル

親知らずではありませんが、歯を抜くのは実に久しぶりです。

その頃の抜歯は、麻酔がかかっていても、かなり痛かった記憶があります。

ペンチのようなもので、グリグリとやられたような…。

そんな、かつての負の印象が頭をよぎりながら、抜歯に突入しました。

結論からいうと、拍子抜けするほど、あっけなかったです。

流れでいうと、親知らず周辺に麻酔をして、親知らずを砕いて取り去る、という感じでしょうか。

確かに麻酔の針はチクッとするのですが、全然許容範囲内なのです。

施術中も「痛いのが来るぞ!痛いのが来るぞ!」と心の中でつぶやいていましたが、その前に終わってしまいました。

自分が子供の頃よりも技術が大幅に進歩しているのか、はたまた、自分が怯えすぎなのか、わかりませんが…(笑)。

施術時間は40分くらいだったようです。

抜歯後の過ごし方(当日は禁酒、歯磨き粉なしでブラッシング、激しい運動は控えるなど)を説明され、痛み止めなどの処方箋をもらいました。

抜歯後の過ごし方1(当日)

抜歯後の痛み

歯科病院を後にして、処方箋はすぐに薬局で痛み止めに引き換えました。

施術中は痛くなかったですが、さすがに麻酔がきれると痛み出すと思ったので。

麻酔は3~4時間くらい引き続き効いていました。

ここで困るのが食事です。

麻酔が効いている間は、上手く噛めません。

それどころか、食品の温度がわかりづらく、火傷などをしてしまう恐れがあります。

そば、うどん、ラーメンなど、熱々のメニューには危険がいっぱいです。

ですので、なるべく抜歯前に、ある程度お腹いっぱいにしておくことをお勧めします。

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ただ、抜歯前の歯磨きは忘れないでくださいね。

そして思ったとおり、麻酔が切れると結構痛いです。

抜歯当日なので痛みは当たり前ですが、処方を守って痛み止めを服用するようにしましょう。

ちなみに抜歯後の仕事ですが、デスクワーク程度(リモートワーク含む)でしたら問題ないと思います。

午前中に半休して抜歯、午後に仕事というのも全然可能です。

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大学付属歯科病院その4(消毒)

親知らず抜歯の翌日は消毒する、とのことなので、2日連チャンで大学付属歯科病院へ通います。

抜歯した周辺に消毒をしました。

全部で20分もかからなかったと思います。

担当医の方に「痛み止めもっと出しますか?市販のものをお持ちでしたら、それでも大丈夫ですが…」と言われました。家の鎮痛剤の残りがあると伝えたところ、それで問題ないとのこと。

抜歯後の過ごし方2(2日目以降)

単純な抜いた痛みは、痛み止めでなんとかしのげるものの、大変だったのがまたもや食事。

抜歯したところを糸で縫っているため、大口を開けると、患部が引きつって痛みが発生するのです。

ゆで卵やあんパンなどの大きさの食品でも、食べるときには苦労しました。

また、食べかすなどが患部周辺に挟まる感じも痛かったです。

あまり大きな口を開けられなかったので、吸うだけでOKの栄養補助ゼリーは重宝しました。

食欲のない朝でも、さわやか系フレーバーが多いので二重丸(塩分も少なめですし)。

200g程度のサイズが多いですが、個人的にはちょっと物足りず、270g前後あるとお腹も膨れて満足できました。

大学付属歯科病院その5(抜糸)

消毒から一週間後に抜糸です。

糸を抜くときに痛みが走るかと思いましたが、いつの間にか終わっていました。

思わず、「もう抜けたんですか?」と聞いてしまったほど。

糸が抜けたことで、口の引きつりが無くなっていくのを実感できました。

この段階では、まだ患部に多少の違和感がありますが、徐々に通常モードになるのでご安心を。

まとめ

親知らずの抜歯の流れを書いていきました。

血液サラサラの薬を服用している方は、歯科医の方々だけでなく、かかりつけの内科の先生とのやり取りも必要となってきます。

抜糸をする前は、病院を行ったり来たりで、やや面倒なやり取りに見えたのが正直なところ。

でも、年をとっても自分の健康な歯があることは、前々から大事なことだと思っていました。

年配になっても自分の歯が多くあり、自分の歯で食事を楽しめている方は、健康な印象が多くありましたから。

自分もそうなりたいと思い、今回、他の歯に影響を及ぼしかねない親知らずの抜歯を実行に移したわけです。

皆さんも現在の健康はもちろん、未来の健康にも向かい合ってみてください。

以上、親知らず抜きました【体験】でした。

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