千葉の富津岬って地形が尖ってて気になるなぁ…。
何があるかウォーキングしてみようかな？
自然あり、歴史の遺構あり、
そして絶景を堪能できるコースですよ！
皆さん、こんにちは！
楽しくウォーキングをされていると思います。
でも、毎回同じ経路では飽きてしまいますよね。
たまには新鮮なルートをたどってみたい…。
そこで今回はちょっと遠出し、千葉県富津市に来ました。
富津公園を出発地とし、中の島公園を経由、富津岬の先端を目的地に設定したウォーキングコースをご紹介します。
・わかりやすいウォーキングコース
・穏やかな波打ち際でプチ海遊びを楽しめる
・富津岬からの東京湾ビューに感動
コースは片道約2.9㎞です。
ルートはこちら。
それではレッツゴー！
※ウォーキング前の朝食には、こちらの記事もどうぞ。
まずは富津公園にアクセス
富津公園へのアクセスは、日東交通の路線バス（富津線）が便利です。
バスはJR東日本内房線の木更津駅西口、または同じ内房線の青堀駅から乗車できます。
しばしバスに揺られ、「富津公園」バス停に到着！
まわりには食堂がちらほらあります。
富津公園は広い空が開放的、緑いっぱいの松などで癒やされます。
ぽかぽかとした陽気の日は、憩いの場となるでしょう。
駐車場があるので、車で来ることも可能です。
中の島公園を散策
公園内を散歩しましょう。
大池の向こうにレトロな橋が見えます。
せっかくだから渡ってみましょう。
造りがかっこいい橋です。
高台への階段を上っていきます。
良い運動になりますね～。
上っていくと…。
何かの遺構があります。
裏側からのアングルです。
奥には白い建築物があります。
近くに行ってみましょう。
中の島展望台です。
てっぺんでは360度の景色を望め、天気の良い日は富士山も見えるとのこと。
海に目を向けると、京葉工業地帯があります。
モクモクと煙が上がっていますね。
レトロな橋、松の木々、大池…何とも素敵な場所です。
こんな晴れの日は寝転んで、昼寝でもしたいですね～。
松の木が京葉工業地帯の屋根のようです。
実はこの一帯、明治時代に外国艦隊の東京湾への侵入に備えて、富津元洲堡塁砲台が作られたところなのです。
数々の遺構が散見されますので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ここが南房総国定公園富津岬（千葉県）であることが確認できるプレートです。
休憩と記念撮影スポットに適してますね！
水面で鳥が休憩中…ゆっくりと時間が経過していきます。
富津岬の先端へ
さて、そろそろ富津岬の先端へと向かいましょう！
岬通りを進んでいきます。
道幅が狭いので、すれ違いの歩行者や車に注意です。
ひたすら歩いて行きます。
道が分かれたら、右のほうを選択です。
東京湾ビューのパノラマ
がんばって真っ直ぐ、ストレートに進み続けます。
すると…。
何か不思議なシルエットが見えてきます…。
全貌が現れました。これは…。
明治百年記念展望塔です。
歴史観光案内板（画像）によると、明治百年を記念し、昭和48年に建てられたとのこと。
五葉松をかたどった形に仕上げてあるそうです。
階段を上って最上段まで行きます。
高所恐怖症の方は3段目くらいまでにしておきましょう。
結構、足下震えます（笑）。
3段目くらいからの景色です。
京浜工業地帯はもちろん、川崎と木更津を結ぶ海ほたるなども遠くに見えます。
車やバイクで訪れる方も多いようです。
右手奥は館山方面になります。
遙か彼方には、神奈川県、三浦半島の輪郭がくっきり。
手前の島々は第一海堡、第二海堡などです。
景色を堪能したら、明治百年記念展望塔から降りましょう。
階段は急なので、足下に気をつけて。
砂浜をウォーキングしてみましょう。
東京湾は内海なので、波が穏やかです。
童心に返って遊んじゃいますか（笑）。
都会の喧噪を少し離れてみると、こんなに素敵な景色が待っているとは驚きです。
来た道を戻り、バスに乗って終了
帰りのルートは、来た道を戻るだけです。
繰り返しになりますが、歩道スペースがあまり無いので気をつけてくださいね。
最初に降りたバス停付近に戻ってきました。
猫のお昼寝タイムです。平和なひとときを満喫してます。
帰りの始発バス乗り場（画像）は、「富津公園入口」バス停です。
最初に降車したバス停から少し離れた場所にあります。
以下のルートを参照ください。
お疲れ様でした！
【あとがき】
スタートからゴールまで、ずうっと緑々した松に見守られます。富津岬の先端から見た東京湾ビューは、日常のストレスを吹っ飛ばしてしまうほどの絶景。道筋が簡単なのも良いですね。何も考えなくても大丈夫、最上級の景色を味わえるウォーキングでした。
以上、【富津岬は最高】絶景の東京湾を一望できるウォーキングコースでした。
ウォーキングのコース選びについてお悩みの方、ぜひこの機会に試してみてくださいね！
コメント