減塩生活中だから、食事の塩分量は気にしてる。結構ちゃんと調整できてると思ってるんだ~(エッヘン)。
(どれどれ…食事内容を見る)あれ?知らず知らずのうちに塩分摂取しちゃってますね~。塩が入ってなさそうで入っている食品は結構多いですよ。
エッ!そうなの?!
(マジか~、ショック!!)
では、塩分が入っている意外な食品を10個取りあげます!
以下の方にこの記事をオススメします。
・意外と塩分の入っている食品を知りたい方
・代わりの品(または塩分回避の方法)を知りたい方
・記事の内容を活かして減塩の食生活を送りたい方
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チューブの調味料
調味料としてチューブのワサビ、ニンニク、ショウガ、カラシなどを使う方は多いと思います。
お手軽だし、ちょっと使うと、抜群に美味しくなりますもんね!
(100円均一にも売ってますし…)
ワサビは刺身醤油に、ニンニクはラーメンに、ショウガは冷や奴に、カラシはシュウマイなどへの用途があります。
でも、これらにはしっかり塩分が含まれているんですよ。
メーカーやグレードによって異なりますが、10g当たり0.2~0.7gといったところでしょうか。
使用する際は、一緒に食べる他の食品・調味料の塩分量も勘案してくださいね。
くれぐれも使いすぎには注意しましょう。
代わりの品などは?(チューブの調味料)
ショウガやニンニクは野菜コーナーで買ってきて使えば無塩です。
ワサビやカラシは無塩バージョンのものが市販されているので、それを使うのが有効となります。
麺類
みんな大好きな麺類!!
そば、うどん、スパゲティなど、とっても美味しいですよね~。
白米のように食事で普通に食べてしまいますが、なんと、これら麺類にも塩分が入ってるんです。
食感を良くするために使っているとか。
メーカーによっては、茹でる前と後の塩分量が袋に記載されている場合があります。
茹でる際、お湯にいくらか塩分が溶け出しますが、それでもゼロではありません。
麺類の塩分量を念頭に置いた味付けを心がけましょう。
代わりの品などは?(麺類)
乾麺や生麺などに無塩で作られたものが売られています。
気になる方はそれらを使ってみてください。
食パン
「朝はご飯派?パン派?」といわれるぐらい国民食になったパン。
そんなパンにも食塩が入っています。
味付けやコシのある生地づくりに活用するようです。
ちなみに塩分量は食パン1枚当たり0.6~0.7g。
白米と同じ感覚で食べると、すぐに塩分過多になっちゃいますよ。
また、味付けでバターなどを塗ると、塩分を足していることになりますので気をつけましょう。
プレーンの食パンと、塩分少なめの食材を合わせると良いと思います。
【食事例】プレーンの食パン1枚とコーンスープ1杯で、1食当たり塩分2g未満。
代わりの品などは?(食パン)
食パンにも無塩仕様のものが販売されています。
試してみると良いでしょう。
缶コーヒー
夏は乾いた喉を潤し、冬は温かさがカイロ代わりにもなる缶コーヒー。
微糖仕様や甘さの強いものなど、種類はさまざまです。
自販機で手軽に購入できるので、お世話になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、缶コーヒーにも塩分は含まれています。
何も考えずに飲んでしまうと、塩分摂取量が増えていきますよ。
代わりの品などは?(缶コーヒー)
ブラックコーヒーなどは無塩、または、塩分もごくわずかです。
念のため、缶に記載されている栄養成分表示を確認すると良いでしょう。
一番良いのは、自宅でインスタントコーヒーを飲むことです。
粉からお湯だけを注いでつくれば、塩分の入る余地がなくなります。
豆乳
独特の風味があり、ファンも多い豆乳。
植物性ですので、牛乳は飲めないけど、豆乳ならOKという方もいるのではないでしょうか。
そんな豆乳ですが、実は塩分が含まれています。
200ml当たり0.45g程度です。
代わりの品などは?(豆乳)
無塩の豆乳はスーパーなどではあまり見られません。
栄養成分表示で念のため塩分チェックし、適量を飲むようにしましょう。
寿司
お寿司はテンションが高くなる料理の一つ。
お店だけでなく、コンビニやスーパーなどでも人気の品です。
そんなお寿司にも塩分が含まれています。
酢飯を作る際に塩が使われるのです。
その他、ガリや醤油にも塩分はあるので寿司は意外に塩が使われている料理と言えるかもしれません。
代わりの品などは?(寿司)
寿司を減塩で食べるのは難しいと思います。
塩分ひかえめ、という寿司もなかなかありませんし…。
減塩醤油をつけて食べる、というのもありますが、あまりお勧めできません。
ぶっちゃけ減塩醤油が美味しくないからです。
ですので、お寿司は普通の醤油で楽しんで食べましょう。
その代わり、1日3食のうちの2食を減塩仕様の食事にすることを心がけてください。
アイスクリーム
夏はもちろん、冬にも食べたいアイスクリーム。
冷凍庫に常備している方も多いのではないでしょうか。
ちなみに私はチョコミント味が好きです(笑)。
みんなから愛されるアイスクリームですが、塩分が入っています。
食べ過ぎに注意ですよ。
代わりの品などは?(アイスクリーム)
無塩のアイスクリームは、あまり見かけません。
ですのでアイスクリームは、1日3回の食事の塩分量との合算を考えて食べるようにしましょう。
アイスクリームの塩分を含めて、1日のトータルの塩分量が6gを上回らなければOK、など。
その他、自分で牛乳などから作ると減塩仕様にできますが、あまり現実的ではないですね。
和菓子
仕事などで頭を使ったとき、無性にアンコを食べたくなるときってありませんか?
独特の甘さがエネルギーをチャージしてくれます。
アンコに代表される和菓子ですが、塩分が入っています。
甘さを引き立てるなどの用途で使われるのです。
その他、みたらし団子のタレにも塩分が含まれています。
和菓子の食べ過ぎ(あまりいないと思いますが)は、塩分過多につながりますよ。
代わりの品などは?(和菓子)
塩分ゼロの和菓子は無いと思いますので、3食とのバランスを鑑みながら、できるだけ塩分の少ない品を手に取るようにしましょう(栄養成分表示などを要確認)。
洋菓子
プリンやケーキ、チョコレートなど、ときたま無性に食べたくなる洋菓子。
スーパーで見かけると、ついつい買ってしまいますよね(値引きされていると余計に)。
お気づきでしょうが、これらにも塩分が含まれています。
和菓子同様、甘さを引き立てる目的かと思います。
食べ過ぎは塩分のチャージにつながるので、気をつけましょう。
代わりの品などは?(洋菓子)
無塩の洋菓子は見たことがありませんので、和菓子と同じように3食とのバランスを考えながら、パッケージの栄養成分表示などを参考にして減塩の品を選ぶようにしましょう。
練り物
ちくわ、はんぺん、つみれなどの練り物類。
煮物やおでん、鍋など、1年を通して楽しめる食材です。
ご飯のおかずとしても、お酒のお供としても抜群の存在でしょう。
だけど、ちょっと待って!
練り物類にも塩分が使われているのを知っていますか?
塩分は弾力を出すのに用いられるとのこと。
練り物類は汁物系で調理されることが多いので、なおさら塩分には気をつけたいものですね。
代わりの品などは?(練り物)
塩分ゼロの練り物類は、ゼロだと思います。
品によっては塩分が高いものもあるので、食事に取り入れる際は、1日の2食を減塩バージョンするよう留意しましょう。
【あとがき】
本記事を書いた後、塩が入ってなさそうで、実は入っている食品は本当に多いんだな、と改めて思いました。減塩の食生活を始めた当初は、栄養成分表示を欠かさずチェックしていましたが、あらゆる食品に塩分が含まれているのを見てゲンナリした記憶があります。それ以降は頭の片隅にどの食品にどの程度塩分があるのかがストックされていきました。現在はその引き出しを活かしながら、日々の減塩生活に役立てることが出来ています。
改めて、以下の方にオススメします。
・意外と塩分の入っている食品を知りたい方
・代わりの品(または塩分回避の方法)を知りたい方
・記事の内容を活かして減塩の食生活を送りたい方
以上、【意外と】塩分の多い食品【10選】でした。
減塩生活などで試行錯誤されている方、ぜひこの機会に選択肢に加えてみてください!
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